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4月の花の最終は、『天皇梅』
天皇梅とは、一体なんでしょうか?。

"星空のような花たち"、"空に浮かぶ星たち"と呼ばれる天皇梅

私も、何だろう?と思って、昨年秋の盆栽展で買い求めました。それから半年眺めてきましたが、直近になって本当の花を確認しました。冬の間も極小さい蕾をつけたままで、何時咲くのだろう?と思って見てきました。
開花して、やっと納得し、珍しい木だと納得しました。

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天皇梅とは。
天皇梅を『天の梅』と書けば、"なるほど"と納得する方も多いと思いますが、正に天に浮かぶ星ですね。ロマンティクな名前ですね。
呼び名は、『テンノウメ』、『テンノウバイ』、『イソザンショウ』とも言います。
『イソザンショウ』と言う名は、葉がイソザンショウという名の木の葉にそっくりに似ているからでしょう。
天皇梅は、バラ科の葡匐性低木で、琉球列島に分布する。海岸の岩の上を覆い尽くすように生えていたそうですが、現在は絶滅危惧種に指定されている。常緑樹て、早春から初夏にピンクをおびた白い小さな花を多数咲かせる。
(ユキノシタ科スグリ属ヤシャビシャク(夜叉柄杓)という木の別名に、テンノウメ又はテンバイの名が付いていますが、葉は全く似ていないし、関係は無いと思います。)

盆栽界では、樹高10~15cm程度で、自然に幹に曲が付き基本形が出来ているので小品盆栽として珍重されたようです。
by tjirocyo | 2009-04-29 17:35


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