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西洋実桜の忘れ書
セイヨウミザクラは、今年初めて認識し、記憶した桜の一種です。
例年、ソメイヨシノ等の桜に比べて約1ヶ月ほど早く開花するので調べてたけども解りませんでしたので、MLの友人に教えていただきました。今年は、2月末に満開を迎えていましたので、その後を観察し、間違いなくサクランボが熟したのを確認しました。
そこで、『セイヨウミサクラ』の概略を調べて忘れ書にします。
セイヨウミサクラは、明治初期に渡来し、山形、福島、長野県で主に栽培されている。
葉は、倒卵状の長楕円形で6~12cm、花は、散形花序に直径2cmの白い花を3~4個つける。花弁は、5枚で倒卵形、がく辺は内側に反り曲がる。雄しべは長く、目立つ。
花期は、4~5月。但し、九州は、早くて2~3月には咲く。
果実は、1.5~2.5cmの球形、黄赤色から紫黒色になる。実は食用になり、生食、果実酒、シロップ漬、製菓用などにも利用される。
『高砂・タカサゴ』や『芳玉・ホウギョク』は、セイヨウミザクラの一品種です。

以下に、サクランボが熟した状態から花までの写真を掲載します。

5月に熟した状態です。撮影した日から翌日には半減し、2日目には全滅でした。すずめが食べているのは撮影時に見ましたが、今年のこの時期には、食いしん坊の『ヒヨ』、や『ツグミ』、『ムクドリ』は見ませんでしたが、これらの鳥は食べ時期を良く知っていますので、山から降りてきて、たいらげたのでしょう。

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4月のソメイヨシノが満開の時には、すでに青い実をつけていました。

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2月26日に撮影した満開の写真です。最初の写真は、望遠レンズでカメラに日付の設定が写らないようにしています。次の写真は、標準のデジカメで撮影した写真には日付が表示されていますので開花の確認はできます。

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by tjirocyo | 2010-05-17 15:36


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